泌尿器がん
泌尿器がん
前立腺がんは50歳を超えるとリスクが上昇します。2018年には男性のがんとして胃がん、大腸がん、肺がんを抜いて前立腺がんが罹患者数第一位になっています。
前立腺がんは他のがんと比較して進行が遅いイメージがありますが、進行が速いタイプや、悪性度が高いタイプもあります。早期発見できれば、治療の選択肢も患者様に合わせることも可能ですので、これまでPSA検査を受けたことがない方も、お気軽にご相談ください。
見た目上の血尿(肉眼的血尿)がきっかけに膀胱がんが発見されることが多くなっています。発生率は男性が女性の3倍と言われ、喫煙している、していた方はリスクが上がります。血尿が治まると、そのまま放置されている方もいらっしゃいますが、膀胱がんの可能性もありますので、血尿がありましたらできるだけ早く泌尿器科を受診してください。
腎臓がんは最近では健康診断の超音波検査が早期発見につながるケースが増えています。
発見された場合は、速やかに高度医療機関にご紹介し、できるだけ早く治療を受けていただけるようにしています。
最近では早期発見すれば、大きさや位置にもよりますが、侵襲の少ない腹腔鏡手術やロボット支援手術も可能になってきています。
20-30歳の男性に多く発生します。
お風呂で洗っている時に精巣が大きくなっていることを自覚されることが多いです。
精巣がんは痛みを伴わないことが多いため、大きくなっていたり、左右差がある、また硬くなっている等の変化があれば、できるだけ早く泌尿器科を受診してください。